去年の話ですが、以下のようにSSL化になりましたよね。
「Google、7月24日にchromeのバージョン68を7月24日にリリースすると発表。」
これまでもGoogleは非SSLサイト（http://で接続するサイト）に対する警告表示を段階的に強化しており、パスワード入力フォームやクレジットカードの入力フォームのURLがSSL接続（https://で接続）でない場合、警告が強制的に表示されていました。
そして、7月24日にリリースされる新バージョンのchromeにより、警告の表示範囲が「SSL接続ではない全てのURL」に適応され、https://で接続出来ないすべてのサイトは「安全でないサイト」として表示されるようなります。
ということになりました。
先ほど検索結果を調べたら、
「葉酸サプリ」「沖縄旅行」の1ページは全部httpsでした。
「京都 ランチ」「動画見放題」は1ページのうち9サイトがhttpsでした。
アフィリエイターの多いキーワードの「お金借りる」「車買取」「車査定」は全部https設定。
「脱毛 おすすめ」も1ページのうち9サイトがhttps、「家 売却」も8サイトがhttpsでした。
半年前はそれほどSSLのサイトはなかったのですが、前とはずいぶん変わっています。
iPhoneで表示を調べてみると、SSL対応していないサイトは「安全ではありません」と表示されるようになりました。
一方、SSL対応しているサイトは鍵マークが付いています。
「安全ではありません」なんて表示されたらサイトを閉じられる可能性も十分ありえますよね。
SSLした方が良いの？しない方が良いの？
など、まだ色々な意見がありますが、
SSL化の流れですので、SSL設定しておいた方が良さそうです。
これは中古ドメインについてもこの流れだと同じことが言えそうです。
SSLの設定方法は各レンタルサーバーにやり方が記載されていると思うので、
そちらを参照ください。
有料にした方が良いかもしれませんが高額になるので、無料のSSL設定で良いと思います。
シリウスのSSL設定
今回はシリウスのhttps設定について解説します。
シリウスの編集画面で
サイトオプションを開きます。
「サイトURLのｗｗｗ統一」でwwwにするかしないかは使用するドメインに合わせて下さい。
例）
https://www.abc.com/の場合、
「wwwありで統一する」を選択。
https://bcd.com/の場合、
「wwwなしで統一する」を選択。
次に、「常時SSL化の統一」で「常時SSL化の統一する（HTTPSで統一）」を選びます。
SSL設定はこれでOKです。
次に、過去中古ドメインについていた被リンクが無駄にならないようにする設定です。
（※SSLとは別の話になりますのでこんがらないようにしてください）
.htaccessの上部に以下を貼り付けてください。
ErrorDocument 404 http://www.aaa.com/
※http://www.aaa.com/は使用するドメインです。
半角スペースとかはきっちり削除せずに合わせてください。
こちらもwwwありかwwwなしかは、使用するドメインに合わせてください。
これは、過去使っていたbbb.com以下のページ（bbb.com/aaaとかbbb.com/bbbなど）をトップページに戻すという意味です。
アップロードして、トップページ/の後に、適当な半角英数字を故意に入力しても、ちゃんとトップページに遷移していれば成功です。
その他設定すること
これに伴い、アクセス解析も、https://のアクセス解析を設定しなおす必要があります。
リサーチアルチザンPROは以下でタグを取得しなおします。
サーチコンソールもhttps://のURLにして新たに再設定してください。
過去のhttp://では解析できなくなります。
よさげなサイトがあったのでこちらを参考にしてください。
Googleアナリティクスも同様です。
このサイトが良かったので参考にしてください。
また、https:// の設定にするとASPのリファラが取れなくなるようでした。
アフィリリンクタグもhttps:// の付いたアフィリリンクを取得しなおしてください。
リファラについては、以下のようになっていましたので、アフィリリンクのURLも確認しておいた方が良いでしょう。
アフィリサイト http:// アフィリリンク https:// →リファラが見れます
アフィリサイト https:// アフィリリンク https:// →リファラが見れます
アフィリサイト https:// アフィリリンク http:// →リファラが見れません
以上です。
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押す人いないと思うけどｗ
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